中板橋駅の内科・腎臓・リウマチ・皮膚科|隼聖クリニック

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院長 上野 智敏

はじめまして。令和5年4月より旧渡辺医院を継承させていただき、同年8月に「板橋腎・リウマチ隼聖クリニック」として新たに開院させていただきました上野智敏と申します。

私はこれまで腎臓内科・リウマチ膠原病内科・透析科の専門医として、虎の門病院などの基幹病院で研修・診療をおこない、筑波大学では腎臓病のメカニズムについての研究に従事してまいりました。
自身の専門であるリウマチ科と腎臓内科の専門外来を新たに開設し、近隣でリウマチや腎臓病にお悩みの患者様のお役に少しでも立てるよう、誠心誠意努めて参りたいと思います。
また、当院は約60年にわたり地域に根ざしたかかりつけ医としての大切な役割を担っており、皆様が健康にお過ごしいただけるよう、私も引き続きこの使命をしっかり果たしていきたいと考えています。これまで通り内科全般、皮膚科の診療もおこなって参ります。
「こんな症状があるけど何科を受診したらよいかわからない。」そんなお悩みにもかかりつけ医としてお気軽にご相談ください。より専門的な医療が必要な場合は、当院が窓口になって患者様に最も必要な診療科や基幹病院へのご紹介もおこないます。

皆様が安心して通っていただけるクリニックになるよう、全力で努めてまいります。
何卒、宜しくお願い申し上げます。

上野 智敏

経歴

鹿児島大学医学部医学科卒業
筑波大学大学院 人間総合科学研究科 博士課程修了(医学博士)

麻生飯塚病院臨床研修医、腎臓内科専修医
虎の門病院腎センター内科リウマチ膠原病科
複数のクリニックの院長、管理者を経て
2023年4月 医療法人社団渡辺医院 院長を継承
同年8月 医療法人社団智愛会 板橋腎・リウマチ隼聖クリニック開院

兼任)
虎の門病院腎センター内科非常勤講師
聖マリアンナ医科大学腎臓高血圧科非常勤講師

資格・専門医

日本内科学会認定 総合内科専門医
日本腎臓学会認定 腎臓専門医
日本リウマチ学会認定 リウマチ専門医
日本透析医学会認定 透析専門医
日本高血圧学会認定 高血圧専門医
日本労働安全衛生コンサルタント会認定 労働衛生コンサルタント
日本医師会認定産業医

著書

1. 著;上野智敏、 監修;乳原善文、柴垣有吾
~所見を「読んで」「考える」~ 臨床医のための腎病理読解ロジック, 中外医学社 (2018/6/14)

腎病理読解ロジック
(中外医学社公式ホームページより)
腎臓に関わる臨床医が理想的に病理標本を読めるようになるためには、正しい用語で所見を描写し、患者の病態や予後について考えることで「ただ見ていただけ」の読み方から脱却することが必要である。本書では臨床医として腎病理の臨床と研究を極めた著者が、メカニズムから丁寧にわかりやすく解説した。病変の成り立ちから学び、所見が意味するものを個々の患者ごとに考える力を身につけることができる一冊。

2. 上野 智敏 (著), 乳原 善文 (監修)
~至適透析を理解する~ 血液透析処方ロジック, 中外医学社 (2019/7/8)

透析処方ロジック
(中外医学社公式ホームページより)
尿毒素物質の解説や透析の原理といった基礎知識から、混乱しやすい透析の各種モードを図説で平易にレクチャーした一冊。透析処方現場で欠かせない各種ガイドライン等に示された各種設定目標や指針も網羅し、患者一人一人に最適な透析を「処方」するための考え方、臨床上のノウハウを惜しげもなく披歴した。医師、看護師、各種医療者すべてのニーズに応えた、筆者の豊富な臨床経験がにじみでる「真のスターターブック」。

3. ~所見を「読んで」「考える」~ 臨床医のための腎病理読解ロジック2 各論編;リウマチ・膠原病と腎病理
中外医学社 (2021/3/24)

腎病理読解ロジック2
(中外医学社公式ホームページより)
腎疾患の病変の成り立ちから理解することで知識の定着を図る好評書「〜所見を「読んで」「考える」〜臨床医のための腎病理読解ロジック」の第二弾。今回は「リウマチ・膠原病」に焦点を当て、メカニズムから解説。しばしば難しく捉えられがちな病理組織分類を大まかでも自分でできるようになり、“使えるツール”として臨床に生かせるようにした。腎疾患を横断的に解説した前著と併せ、多彩な腎病理の読解の理解を深める一冊。

4. 著;上野智敏、 監修;乳原善文、柴垣有吾
〜所見を「読んで」「考える」〜臨床医のための腎病理読解ロジック3 各論編;血液疾患と腎病理 中外医学社 (2023/6/14)

腎病理読解ロジック3
(中外医学社公式ホームページより)
「腎病理を読むのが楽しくなる」大人気シリーズの血液疾患編が登場!
腎病理の所見の背後にある病態を詳説し、メカニズムから理解できるようになる大人気シリーズの第3弾。血液疾患に伴う腎病理に焦点を当てた今回は、腎障害の背景となる血液異常にはじまり、多彩な症状をみせるM蛋白血症がそれぞれどのような腎病理像をもたらすか,そしてどのような経過を辿り予後となるのか、豊富な画像と症例を交えて解説。腎病理と血液疾患の懸け橋となり、腎病理を読むのが楽しくなること間違いなしの1冊。

主な論文(筆頭のみ記載)

1. Ueno T, Takeda K, Nagata M. Remission of proteinuria and preservation of renal function in patients with renal AA amyloidosis secondary to rheumatoid arthritis. Nephrol Dial Transplant. 2012; 27(2):633-9.

2. Ueno T, Kobayashi N, Nakayama M, Takashima Y, Ohse T, Pastan I, Pippin JW, Shankland SJ, Uesugi N, Matsusaka T, Nagata M.
Aberrant Notch1-dependent effects on glomerular parietal epithelial cells promotes collapsing focal segmental glomerulosclerosis with progressive podocyte loss.  Kidney International 2013; 83(6): 1065-1075.

3. Ueno T, Kikuchi K, Hazue R, Mise K, Sumida K, Hayami N, Suwabe T, Hoshino J, Sawa N, Arizono K, Hara S, Takaichi K, Fujii T, Ohashi K, Ubara Y.
Five Sequential Evaluations of Renal Histology in a Patient with Light Chain Deposition Disease.
Intern Med. 2016;55(20):2993-2999.

4. Ueno T, Sumida K, Hoshino J, Suwabe T, Mise K, Hazue R, Hayami N, Hiramatsu R, Kawada M, Imafuku A, Hasegawa E, Sawa N, Takaichi K, Kinowaki K, Ohashi K, Fujii T, Nishida A, Ubara Y.
AA-negative and Kappa-positive Amyloidosis in a Patient with Rheumatoid Arthritis.
Intern Med. 2016;55(17):2491-5.